えるみっくDays

英会話上達術、英語勉強法、発音など語学に関することから、うつ病や音楽、料理などカテゴリーに囚われず様々なことを綴っていきます。

うつ病と音楽と私

鬱状態のときは、どんな音楽を聴いていましたか?

音楽にもたくさん種類があって、J-POP、K-POP、クラシック、ネット上に転がってるよく聴くBGMや雅楽
みなさんも、毎日なにかしらの音楽を耳にしているのではないでしょうか。

私も音楽は好きで、よく聴いています。
ですが、鬱が酷かったときは、絶対に聴きたくない音の1つでした。




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私の場合、目にする耳にする全てのものが、自分を負の思考スパイラルに落とす契機でした。
なので、言葉一つ一つに多くの意味が込められている「音楽」なんてものは、もってのほかでした(笑笑)

よく
『落ち込んでいる時に聴くと元気づけられる曲』
『明るくなれる曲』
『救われた気持ちになれる曲』
みたいな曲集ありますよね。
「ほんとかよ~」なんて淡い期待で聴いてみたら、余計に暗くなっちゃったりしてました。




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そんな中にも、本当に共感のできる曲もありました。
俗に言う、
『この曲、私の感情そのままに歌ってる』
『胸に刺さる』
という曲です。




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それらの歌詞は、非常に表現が豊かで、繊細で、素敵な言葉で構成されていました。

ですが、どうしてか、これらの歌詞を曲として聴くと、どうしても深みのない言葉に聴こえてしまうのです。

これは完全に私の感性の問題なのは理解しています。
理由の1つは、曲の1部として音になるよりも、
言葉として目で捉えた方が思い浮かぶ情景が広く感じるからです。




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なんて、カッコつけて理由を書いてみましたが、
1番の原因は、ただの私の感覚です。
なぜか、言葉を『音』にした途端、
平たく言ってしまえば、
薄っぺらく感じてしまいます。
(そんな薄情な自分も本当に嫌いで、消えてほしいんですよね。)


どれだけ素晴らしい歌詞でも、
音にした瞬間、
チープなものに感じてしまいます。




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ちなみに、それらの曲の作者は全員、
現在または過去に、精神を病んでいらっしゃる(いらっしゃった)方々でした。

人間て本当に悲しい生き物ですよね。
精神を追い詰められた人間が創造する作品は、本当に素晴らしいものが多いと感じます。




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世間には、そんな鬱々とした状態や心情を綴った歌がたくさん存在します。
現代では(特にネット社会では)、そんな曲が多く感じられます。

極限の中、”つらい”なんて線の連なりじゃ表現しきれない
感情や状態を作品にぶつけてくださった作者の方々に
尊敬と感謝です。




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私は今、キレイに人生を終わらせたいと思っています。
自暴自棄になって、自分の体も、部屋も、環境も、感情も、ぐしゃぐしゃのままではなく、
身も心もスッキリした状態で、穏やかに。
その為に今生きているといっても、過言ではありません。
希死念慮があっても、この目標のお蔭で、何度も踏みとどまってきました。
早くその日を迎えられるよう、
迫りくる毎日に、
正面からではなく端っこから、
向き合って生きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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