お家で手軽に簡単に!幼少期から育てる英語脳
最近は英語が必須になってきましたよね。
今の子どもたちが大人になる頃には、もっと英語が飛び交う世の中になっているかもしれませんよね。
将来苦労させない為にも、小さいうちから英語に慣れさせたいという親御さんは多いのではないでしょうか。
本ページでは、家にあるもので簡単に英語脳を作る方法を紹介します。
1.諸注意《重要》
まず、親御さんに頭に入れておいて頂きたいことがあります。
それは、
【1】すぐに成果が出るわけではない
【2】勉強としてでなく、生活に馴染ませる
【3】無理にはさせない
【4】母国語は忘れない
の4点です。
【1】顕著な目に見える成果は、期待しないでください。
直ぐに成果が出るとは限りません。
ですが、絶対に効果はありますので、安心して下さい。
【2】勉強として意識させないようにしましょう。
あくまでも生活の1部にさせるようにしてください。
【3】嫌がるような素振りを見せたら、無理させず止めてください。
英語を嫌いになってしまう事が、最も英語の上達を遅らせてしまいます。
【4】これは親御さんの方針にもよります。
もし英語を第一言語にさせたい場合、これは意識する必要はありません。
ですが、外国語、第二言語として英語を習得させたい場合、彼らの母国語が日本語であることを忘れないで下さい。
日本で生活していく以上、
日本語での表現の幅、読解力は、絶対に英語よりも大切です。
日本語の成長が疎かにならないよう、頭の隅に置いておいてください。
2.英語脳の作り方
英語脳を最も簡単に作る方法の一つ、それは
英語圏の子どもたちと同じ年相応の動画や音楽に触れさせる
ことです。
まあ、ネイティブの子どもと同じものを見ていたら、英語脳が作られるのは、当たり前の事なんですけどね。
ここで注意してほしいのは
英語圏の子ども向けの動画や音楽です。
日本で作られた英語教材も、優れたものが多くあります。
しかし、適正年齢の分かりやすさから、英語圏向けのものを選ぶと良いでしょう。
そしてもう1点。
動画を見ている、聴いている間はその内容に関することを日本語で話しかけないでください。
これは、日本語→英語の変換を出来るだけさせない為です。
ここで言う英語脳のイメージは、こんな感じです。
あるもの、状態を日本語で(頭の中で)表現し、それを英語に訳すのではなく、
直接英語で表現する脳の事です。
この能力を育てる為、出来る限り
日本語→英語の処理は
させないようにしましょう。
3.オススメのチャンネル
【1】0~2.5歳
☆Moonbug Kids
音楽からアニメまで多くそろっています。
また、24時間ライブ放送をしています。
☆Toy Factory
こちらは、電車のアニメが多いです。
効果音が多く、発する言葉が少なめなのが特徴です。
アニメーションをメインに置き、言葉はその付属品という感覚です。
www.youtube.com
お名前.com
【2】2~4.5歳
☆Super JoJo-Nursery Rhymes
こちらは、アニメの中に音楽が登場するミュージカル調の動画が多くみられるチャンネルです。
こちらも、24時間ライブ放送をしています。
www.youtube.com
お名前.com
☆Disney Juior
ディズニージュニアのアニメが英語版でアップされています。
日本語で見たことがあるものも多いのではないでしょうか。
ライブ放送も多く行われています。
☆Nick Jr.
アメリカの子供向け放送局Nickelodeon(ニコロデオン)の幼児向け専用チャンネルです。
日本ではあまり見られないアニメが多いと感じています。
多言語の動画がアップされていますので、左下に国旗がない動画(英語版)を選んでください。
【3】3.5~6歳
☆WildBrain Kids
“おさるのジョージ”など一般的な子供向けアニメの英語版がアップされています。
多くの種類のアニメがあるので、選択肢の幅が広いことが特徴です。
☆WB Kids
こちらはワーナーブラザーズの作品を英語で視聴することができます。
普通のアニメと変わらない為、発言数も多いです。
こちらも24時間ライブ放送をしています。
4.最後に
これは完全に個人的な意見になりますが、
どれだけ就学前にネイティブの英語に触れているか
が、英語習得に非常に深く関わっていると思います。
特に発音は、幼少期に聴いたネイティブの英語を多く聴くと
その時に話していなくとも、将来(小学校高学年や中学校)英語の授業が本格的に始まった際
発音がキレイな割合が高いと感じています。
リスニングも、あまり苦手にはならないと思います。
かと言って、前述したように、
絶対に無理に英語に触れさせるようなことはしないようにしましょう。
このページで紹介した内容は、
星の数ほどある英語習得法の中の一つとして、受け取ってください。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。